株式会社エイブル信託(以下、「当社」といいます。)は、当社が行う取引に伴い、お客様の利益を不当に害するおそれのある取引(以下、「利益相反取引」といいます。)を特定および類型化し、お客様の利益を不当に害することのないよう、以下のとおり「利益相反管理基本方針」を定め、利益相反取引を適切に管理いたします。

  • 利益相反取引の類型と特定方法

    • 利益相反取引の類型

      当社が利益相反管理の対象として想定する取引の類型は、以下のものといたします。

      • お客様と、当社若しくは当社のグループ会社または他のお客様との利害が対立する取引
      • お客様と、当社若しくは当社のグループ会社または他のお客様とが同一の対象に対して競合する取引
      • 当社がお客様との関係を通じて入手した非公開情報を利用して、当社若しくは当社のグループ会社または他のお客様が不当に利益を得る取引
      • 上記①~③以外の場合で、お客様の利益が不当に害されるおそれのある取引
    • 利益相反取引の特定方法

      利益相反管理統括部署が、各業務の所管部署等から集約した情報等に基づき、上記の類型に該当する利益相反取引を特定いたします。

  • 利益相反取引の管理方法

    当社は、以下に掲げる方法を適宜選択し、または組み合わせることにより、利益相反取引を管理いたします。

    • 部門の分離によって情報遮断する方法
    • 対象取引の条件または方法を変更する方法
    • 対象取引を中止する方法
    • 対象取引に伴い、顧客の利益が不当に害されるおそれがあることについて、当該顧客に対して適切な方法により情報開示する方法
    • 上記①~④以外で、その他適切な方法
  • 利益相反の管理体制

    当社は、適切な利益相反管理を行うため、営業部門からの独立性を有する利益相反管理統括部署を設置し、本方針に従って利益相反管理態勢を整備するとともに、定期的に適切な検証を行い、継続的な改善を図ってまいります。
    また、役職員に対する研修・教育を実施し、当社における利益相反の管理を周知徹底いたします。

  • 利益相反管理の対象となる会社の範囲

    本方針における利益相反管理の対象となる会社の範囲は、当社および当社のグループ会社となります。なお、主なグループ会社は次のとおりとなります。当社は、適切な利益相反管理を行うため、営業部門からの独立性を有する利益相反管理統括部署を設置し、本方針に従って利益相反管理態勢を整備するとともに、定期的に適切な検証を行い、継続的な改善を図ってまいります。また、役職員に対する研修・教育を実施し、当社における利益相反管理を周知徹底いたします。

    • 株式会社MHD
    • 株式会社エイブル
    • 株式会社エイブルホールディングス
    • 株式会社エイブル&パートナーズ 他